PR 仙台市でおすすめ!フロアコーティング
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新築マンションに引っ越すなら入居前にフロアコーティングがおすすめ!

公開日:2023/01/15  最終更新日:2022/10/18


入居時の品質を保ちたいのであれば、新築であってもオプション施工を検討することが大切です。とくに壁面や床は面積も大きく目につきやすい場所なので、早いうちから対処することで入居後の印象が大きく変わるでしょう。本記事では、床の施工で人気のフロアコーティングについて説明します。

新築マンションの床材の特徴

フロアコーティングとは、特殊な薬品を床材に塗り込むことで塗膜を生み出し、床材の景観や清潔度を保つ施工方法です。新築マンションのオプションや、入居済みの住宅のリフォームなどで積極的に使われています。効果を聞くとワックスを思い浮かべる人もいるかもしれませんが、フロアコーティングはワックスよりも耐久年数に優れているのが特徴です。傷を防止し美しい艶を長く保つことができるので、近年ではフロアコーティングを施工する住宅が増えてきています。定期的なメンテナンスが必要なワックスに対し、フロアコーティングは安価なものでも数年は効果が持続します。

床材の違い

新築マンションの床材には、遮音性に優れたフローリングが多く使用されます。マンションは戸数が多く部屋が隣接しているので、近隣住民への配慮が必要不可欠です。遮音性の高いフローリングを使用すれば、足音・物音を軽減できます。フローリングは、無垢フローリング、突板フローリング、挽板フローリング、シートフローリングの4つに分類できます。

シートフローリング

現在の新築マンションの多くは、低価格でデザイン豊富なシートフローリングを採用しています。シートフローリングは、木目柄をプリントしたシートなどを板材の表面に貼り付ける方法です。汚れや水に強いので手入れが簡単ですが、シートがえぐれるほどの深い傷やシートの剥がれは不自然に見えてしまうこともあります。

そのほかのフローリング

・無垢フローリング
木そのもので作られており、質感や足ざわりのよさがフローリングの中でもっとも高いとされています。木を組み合わせたり重ねたり、調整をしていない無垢材です。

・突板フローリング
板材の上に3mmほどの薄い木を重ねたものです。無垢フローリングのような見た目で、価格を抑えることができます。

・挽板フローリング
板材の上に0.3mmほどの薄い木を重ねたものです。天井や家具にも広く用いられます。

新築マンションにおすすめのフロアコーティング

フロアコーティングにも種類があり、使用目的によって使い分けることが大切です。また新築マンションの主流はシートフローリングですが、表面の材質に関係なくコーティングすることをおすすめします。シートならではの光沢感を見るとフロアコーティングは不要だと思われがちですが、そんなことはありません。

コーティング剤の特徴

・ガラスコーティング
性質のバランスがよく価格も比較的安価で、取り扱う業者がもっとも多いコーティングです。耐傷性はトップクラスで、落ち着いた艶間に仕上がります。

・UVコーティング
硬化時間は圧倒的に早いですが、専用機材を使うので価格は高めです。傷や汚れに強く、光沢が強いので部屋を明るく見せることができます。即日施工が可能です。

・シリコンコーティング
耐久性は低いですが安価なので、初期費用を抑えたい人におすすめです。仕上がりの光沢がほどよく滑りにくく仕上がるので、小さな子ども・高齢者・ペットがいても安心です。

・ウレタンコーティング
コーティング剤によって水性と油性に分かれています。水性は安全性に配慮した液剤を使用しているのが特徴で、油性は水性よりも耐用年数が長くなるとされています。艶が少ないので、落ち着いた印象の仕上がりになります。

新築マンションで行うフロアコーティングの選び方

コーティング剤を選ぶときには、仕上がりや価格が重要なポイントです。価格は「フロアコーティングの種類1平方メートルあたりの単価×フローリングの広さ」で計算できます。価格だけでなく仕上がりを見てイメージを膨らませたいのであれば、モデルルームやオプション相談会に参加するのをおすすめします。

明るい室内に家具の置かれた様子をみると、印象が変わることがあります。詳しい話が聞けるだけでなく、細かな相談ができるので積極的に活用してみましょう。オプションとして施工依頼する場合には、業者の手配や契約など面倒な手続きを省略することもできます。個人で業者を決める場合は、相見積もりをとって費用対効果を比較しましょう。

フロアコーティングの耐用年数はワックスに比べると長いですが、使う薬剤によって効果は異なります。業者によって金額のばらつきもあるので、相見積もりをとることが重要です。施工中の音や内容が契約に触れることがないように、マンション管理会社に報告を入れて作業を進めるのも忘れないようにしましょう。

まとめ

フロアコーティングは、理想の仕上がりや耐用年数によって薬剤を選ぶことができます。近年主流となっているシートフローリングは、紙でできています。デザインが豊富で見た目も美しく問題がないように感じられますが、長く住む間にどのようなことが起きるかは分かりません。入居時の品質を保つ未来への投資として、フロアコーティングを検討してみてください。