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フロアコーティングの艶あり・艶なし、どっちがいいの?

公開日:2021/10/01  最終更新日:2022/07/26
フロアコーティングの艶あり・艶なし、どっちがいいの?

フロアコーティングには「艶あり」と「艶なし」があります。フロアコーティングを施工する際、どちらを選ぶか悩まれる方も多いのではないでしょうか。今回の記事では、フロアコーティング「艶あり」「艶なし」それぞれのメリットと、どんな内装と相性がいいのかなど選ぶ際のポイントを紹介します。しっかりチェックしましょう。

艶ありのメリット

フロアコーティングを艶ありの仕上がりにすると、フローリングが外から入ってくる太陽光や照明の光が反射して部屋全体に光が届きやすくなります。部屋を明るくする効果があるため、ホワイト系の床材や建具、家具を使っている場合は艶ありがおすすめです。

また、艶があると高級感のあるフローリングになり華やかな雰囲気になります。高級感を演出したい場合も艶ありをおすすめします。

艶ありのフロアコーティングは艶なしと比べて、よりグリップの効きがよくなります。そのため、ダンススクールやスポーツジム、介護施設、保育園といった施設ではツヤありのフロアコーティングが使用されることが多くなっています。

光が細かな傷や汚れを見えにくくしてくれるので、古くなってきた床に施工することで一気に新しい印象の部屋にすることもできます。艶ありは経年と共に艶がなくなってきたり皮膜が磨耗したりしても、市販されているコーティング剤や光沢復元材を使用して自分である程度補修することも可能です。

艶のレベルにも種類があり、なるべくピカピカした床がいいという方も、ある程度控えめな艶がいいという方も、好みの光り具合の仕上がりを選ぶことができます。

艶ありの仕上げにできるコーティングには、アクリルコーティングやUVコーティングがあります。超光沢感を求める方にはUVコーティングがおすすめです。UVコーティングは塗膜を厚くできるので、最も光沢を出すことができ、耐久性も抜群のコーティングです。

艶なしのメリット

艶なしのフロアコーティングは、フローリングの木目の風合いを生かした仕上がりにできます。無垢材のフローリングなど木本来の雰囲気を残したい、素朴な雰囲気が好みという方には艶なしが人気です。

主張しすぎない自然な仕上がりで、部屋の雰囲気を変えすぎず全体の一体感も持たせやすくなります。落ち着いた雰囲気を演出できるので、ナチュラルテイストやダーク系、アンティークなどの重厚な家具の多いインテリアには艶なしのフロアコーティングがおすすめです。

ダーク系のフローリングに艶感のあるフロアコーティングを施すと、垢や指紋が目立ちやすくなります。液晶テレビにつく手形がイメージしやすいかもしれません。汚れを目立たせないという観点でも、ダーク系のフローリングは艶なしのフロアコーティングと相性がいいといえます。

艶なしは艶ありと比べてホコリも目立ちにくく、裸足で歩いたときに皮脂が残りにくいというメリットもあります。艶なしの仕上がりにするコーティングには、ウレタンコーティングやガラスコーティングがあります。これらのコーティングは光沢の状態を加減できるため、好みの光沢具合に調整できるのがメリットです。

ガラスコーティングは自然な光沢で、無機質なので赤ちゃんやペットが舐めても安心です。耐水・耐薬品性も高いので水拭きやアルコール拭きができて部屋を清潔に保ちやすく、耐用年数が30年以上と長いのも特徴です。価格はやや高めですが、性能がよいため人気のコーティングです。

必ず実物を見て確認しよう

艶は下地になるフローリングによって雰囲気が変わります。同じ艶感のフロアコーティングであっても、ホワイト系の床材とダーク系の床材では反射される光の見え方が異なります。

ショールームのある専門店なら、たくさんの床材を実際に見て艶感の確認ができます。自宅のフローリングと同じ床材があれば、施工後のイメージも湧きやすくなります。

ショールームがない場合は、自宅のフローリングと同色のサンプル板がないか問い合わせてみるといいでしょう。サンプル板を用意している会社であれば、同色もしくは近い色のサンプル板を送ってもらうことができます。

自宅の床材での仕上がりを確実に事前確認しておきたい場合は、自宅のフローリング材をコーティング会社に送れば、そのフローリング材にテスト施工してもらうこともできます。コーティングを施工した後に「イメージと違った」と後悔することのないよう、仕上がりの確認は入念に行っておきましょう

施工実績をホームページで公開している会社もあるので、仕上がり例を参考にするのもおすすめです。

 

フロアコーティングにもいろいろな種類があります。自宅の内装や、目的、好みにあった艶感のコーティングを、価格や耐用年数も加味して選んでみてください。仕上がりの雰囲気は、なるべく実物を確認しておくことでイメージどおりのフロアコーティングを実現できます。

フロアコーティングは艶があってもなくても、掃除が楽になりフローリングの寿命も伸ばしてくれるのでぜひ施工を検討してみてはいかがでしょうか。