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コストを抑えたい方におすすめ!ウレタンコーティングの特徴とは

公開日:2022/02/15  最終更新日:2022/07/26
コストを抑えたい方におすすめ!ウレタンコーティングの特徴とは

フロアコーティング検討中の方の中には、ウレタンコーティングするかどうかで迷っている人がいるかもしれません。この記事では、ウレタンコーティングの特徴やメリット・デメリットを取り上げます。しっかりチェックして、フロアコーティングする際に役立ててくださいね。

ウレタンコーティングの特徴

フロアコーティングの代表的な種類の1つであるウレタンコーティング。ウレタンは水性と油性に分けられ、とくによく使われているのは水性のウレタンコーティング。化学物質の使用を避けたタイプとして知られています。

二十数年前から施行されているためコーティングとしても広く知られており、価格も手頃。施工実例がもっとも多いコーティングです。ツヤも出やすく、汎用ワックスより強度や耐久性が高いので2〜10年ほど床を保護します

しかし最近では、ガラスコーティングなど新しいコーティングを扱う業者が増えたため、以前ほど取り扱う業者が少なくなってきました。

ウレタンコーティングのメリット

ここでは、ウレタンコーティングのメリットを5つ取り上げます。1つ目は、施工費用が安いことです。ウレタンコーティングは、シリコンコーティング・UVコーティングと比べると施工費用が安いので気軽に導入可能。その分、他のコーティングよりは耐久性が劣りますが、ワックスと比べると耐久性は優れています。

2つ目は、人体に有害な化学物質をほとんど使っていないことです。ウレタンは、安全な原料を使用したものが多く、匂いの面でも気になることはほとんどありません。ただし、ウレタンには種類が多いため、施工する際は、どのようなものを使うのか業者に尋ねてみることをおすすめします

3つ目は、摩擦に強いことです。フローリングが傷つくに原因の1つに摩擦があります。日常生活に起こるスリッパの擦れや家具の移動などは、摩擦となってフローリングにダメージを与えるようです。ウレタンコーティングの仕上がりは、コッテリとふっくら厚みがあるのが特徴的。また、摩擦によって起こる傷を防止する効果も。しかし、耐久性が長く続かないので注意してください

4つ目は、光沢度を調整できることです。ウレタンコーティングは、シリコンコーティングやアクリルコーティングに比べるとツヤが少なめ。ツヤを好まない人にとっては、このままでもよいのですが高い光沢度を希望する人は物足りないかもしれません。その際は、自分の好みの光沢度に調整することも可能です。施工する前に、最適なツヤを選んでおきましょう。

5つ目は、UVカット効果のある液剤を配合できることです。ウレタンコーティングはそのまま施工すると、紫外線防止効果はあまり期待できないでしょう。しかし、ウレタンコーティングはUVカット効果のある液剤を配合することが可能です。紫外線のダメージが気になる方は、導入できるでしょう。ただし、その分コストは上がってしまいます。

ウレタンコーティングのデメリット

次に、ウレタンコーティングのデメリットを4つ取り上げます。1つ目は、乾燥時間が長いことです。できるだけ早く入居したいというときは、乾燥時間が長いことがデメリットになります。ウレタンコーティングで塗装する場合、2〜3日かかってしまうことも。また、天候によっても乾燥時間は左右されます。

2つ目は、塗り直しが必要であることです。ウレタンコーティングは、ワックスより効果が高く強固でありますが、無機質ガラスコーティングと比べると耐久性は劣ります。そのため、経年劣化で老朽化してきた際には、ウレタンの種類にもよりますが2〜3年に一度は塗り直す必要があるでしょう。コストの安さでウレタンコーティングを取り入れたとしても、長い目で見ればかえってコストが高くなることがあるかもしれません。

3つ目は、紫外線に弱いことです。先ほども取り上げましたが、ほとんどのウレタンコーティングには紫外線防止効果がありません。そのため、そのまま使用すると床は紫外線でダメージを受ける可能性があります。最近では、UVカット効果の原料を混ぜているウレタンコーティングを使用することや、施行時にUVカット効果を高めることも可能です。コストは高くなりますが、床のダメージが気になる人は検討してみることをおすすめします。

4つ目は、突出して優れた要素がないことです。他のコーティングに比べてとくに際立った要素を持ち合わせていないウレタンコーティング。耐久性や性能に関して、多種より優れているところがないことはデメリットといえるでしょう。

 

ウレタンコーティングは、フロアコーティングの代表的な種類の1つ。二十数年前から施行されているので、コーティングとしても広く知られています。施工費用が安いというメリットがありますが、塗り直しが必要であるというデメリットも。塗り直しが必要となるので、導入する際にはコスト面で本当にお得になるのかを考えて検討しましょう。