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床暖房でもフロアコーティングしてもいい?耐熱性や影響は?

公開日:2022/01/15  最終更新日:2022/07/26
床暖房でもフロアコーティングしてもいい?耐熱性や影響は?

冬に足元から温めてくれる床暖房。家を建てる際に取り入れる方も多いですよね。しかし、床暖房を入れた床にフロアコーティングをしてもいいのだろうかと悩む方もいるのではないでしょうか?そこでこの記事では、床暖房のフローリングにフロアコーティングはできるのかどうか解説します。

床暖房の床にフロアコーティングしてもOK

床暖房のフローリングにフロアコーティングをすることはできます。しかし、自宅にある床暖房の種類と性質を理解し、それに適したフロアコーティングを選ぶ必要があります。

それさえ分かれば、むしろ床暖房のフローリングにはフロアコーティングをした方がよいとされているのです。その理由は、床暖房があるフローリングは、フロアコーティングを施工していないと床材が乾燥してしまうからです。

そのためまずは、自宅の床暖房の種類と性質を理解し、適したコーティング剤を選ぶようにしましょう。

耐熱性の高いコーティング剤は?

床暖房のフローリングに施すコーティング剤を選ぶ際に大切なのが、床暖房の熱に耐えられる「耐熱性」が高いかどうかです。コーティング剤の種類ごとに、耐熱性を見ていきましょう。

ガラスコーティング

ガラスコーティングは、耐熱温度1,200度です。フロアコーティングの中でも非常に熱に強く、床暖房のフローリングや、暖房器具をフローリングに置きたいという場合でも安心して施工できます。また熱に強いだけでなく、床暖房によってフローリングが収縮したり乾燥したりするのも防いでくれます。

UVコーティング

UVコーティングの耐熱温度は200度です。ガラスコーティングの耐熱温度に比べると低く感じてしまいますが、200度でも充分高い耐熱性を持っています。日常生活を送るうえで充分な耐熱性で、床暖房のフローリングに施工しても問題ないでしょう。

ウレタンコーティング

ウレタンコーティングは、耐熱温度70度程度です。ほかのフロアコーティングに対してやや低めと感じますが、床暖房に関しては問題ないでしょう。ただし、高温になりやすいストーブなどの暖房器具には注意が必要です。

きちんとしたプロと相談しながら決めよう

床暖房のフローリングに施工するコーティング剤の種類は、プロに相談して決めるのがよいでしょう。ただし、フロアコーティングの業者ならどこでもよいわけではありません。

業者によって取り扱っているコーティング剤が異なりますし、施工技術にも差があります。そのため、フロアコーティングは業者選びにかかっているといっても過言ではないのです。

ここからは、床暖房のフローリングにフロアコーティングをしたいときの業者の選び方を解説します。

床暖房に施工できるコーティング剤を取り扱っているかどうか

依頼したい業者が見つかったら、まずは床暖房のフローリングでも安心して施工できるコーティング剤を取り扱っているか問い合わせてみましょう。

元々取り扱っているコーティング剤が少ないところだと、少ない種類の中から無理やり選ばざるを得なくなってしまいます。すると、フローリングにダメージを与えてしまう可能性も高くなるため、元々取り扱っているコーティング剤の種類が少ないところはあまりおすすめできません。

また、床暖房のフローリングに施工できるコーティング剤はないと断られてしまっても、ほかの業者で施工できるコーティング剤を取り扱っているところが必ずあるはずです。

そのため、自宅の床暖房とフローリング材に安心して施工できるコーティング剤を取り扱っている業者を見つけて依頼するようにしましょう。高い技術をもった業者であれば、床暖房とフローリング材にあった施工をしてくれるはずです。

アフターフォローの有無

業者を選ぶ際にもうひとつ重視してほしいのが、アフターフォローの有無です。フロアコーティングは、最初は成功したように見えても、時間が経つにつれて剥がれてきてしまうことがあります。これは、コーティング剤とフローリングがうまく密着していないために起こる現象です。

そのようなトラブルがあったときにアフターフォローとしてすぐに対応してくれる業者であれば安心ですが、アフターフォローがないところだと、新たにフロアコーティングを依頼しなければならないケースも出てきます。そのため、フロアコーティングを依頼する際は必ずアフターフォローの有無を確認しましょう。

 

床暖房のフローリングは、フロアコーティングをすることでフローリングを乾燥から守ってくれます。しかし、床暖房のフローリングにフロアコーティングをする際は、耐熱性の高いコーティング剤を選び、高い技術を持った業者に依頼することが大切です。

適切な業者を選ぶためにも、まずは自宅の床暖房の種類、フローリング材の種類を確認してみましょう。床に合ったフロアコーティングをして、快適な床暖房生活を送ってください。