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フロアコーティングは賃貸でもできる?知っておきたい注意点とは

公開日:2022/08/15  最終更新日:2022/08/22
フロアコーティングは賃貸でもできる?知っておきたい注意点とは

床が綺麗でつやつやになるフロアコーティング。実は戸建てや購入済みもマンションだけでなく、賃貸の場合でも、できることをご存じでしょうか。ここでは、賃貸で行うフロアコーティングのメリットや注意点について解説していきます。賃貸でのフロアコーティングを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

フロアコーティングは大家の許可が下りれば賃貸でもできる

賃貸契約を結んでいる以上、住んでいる部屋の所有権は大家さんのものです。人のものを勝手に変更すると、罰則を受けてしまう可能性があります。これはフロアコーティングに限ったことではありませんが、部屋を大きくいじりたいときは、事前に必ず大家さんに相談し、了承を得てから行うようにしましょう。

最近では、大家さんやオーナーさんを知っている人は少なく、ほとんどの場合、管理会社が間に入っています。オーナーの電話番号が書かれている管理規約などをもらうかもしれませんが、管理会社に対して連絡しても問題はありません。

賃貸でフロアコーティングを行うメリット

新しい部屋のように美しくなる

床を綺麗にすることで築年数のある物件が、まるで新築になったかのような印象になるでしょう。

自分の部屋に特別感が生まれる

他の間取りの部屋に比べて、自分の部屋だけが美しく生まれ変わるので、快適で特別感が得られるでしょう。

美しさが長持ちする

フロアコーティングの最大の魅力は、美しさが長持ちするということ。耐用年数が短いとされているシリコンコーティングでも、最低5年は持ちます。UVコーティングなら20年以上持ちます。

掃除が楽になる

床に飲み物や油をこぼしても、ひと拭きすれば美しい状態に戻すことができます。また、ほこりも目立ちにくくなります。

滑りにくくなる

コーティング済の床は、一見、滑りやすいように見えます。実際は逆で滑りにくくなるというメリットがあります。思わぬ転倒事故を防ぐことができます。

アパートやマンションでフロアコーティングをするときの注意点

大きく分けて3つの注意点があります。

大家さんの許可をとる

賃貸物件は大家さんのものです。許可を得ることと、コーティングするメリットをしっかりと説明するようにしましょう。

大家さんの許可がでたことを業者に伝える

フロアコーティングとは、リフォームの一種です。業者によっては、大家さんとのトラブルを避けるため、賃貸物件は行っていないところもあります。すでに大家さんからの了承を得ていることを伝えるとともに、可能であれば、業者と大家さんとの面会も済ませておいた方が良いでしょう。

アパートの床を自身でコーティングする際の注意点

業者を呼ぶ場合は、プロにお任せしているので大丈夫かと思いますが、なかには自分自身でフロアコーティングをしたい方もいるかと思います。

その場合は、コーティング剤が床の材質に合っているかどうかも、事前に調べる必要があります。なぜなら、相性が悪いものを使用してしまうと、綺麗になるどころか、床のシミや板の剥がれのもとになってしまうからです。

また、コーティングする前に残っているワックスやコーティング剤を一度、綺麗に剝がしてから塗る必要があるため、経験がない人が自力で賃貸のコーティングをするのは、やや難易度が高い作業といえるかもしれません。

フロアコーティングやワックスはなぜ一度剥がす必要があるのか

ワックスは1年前後、フロアコーティングは5~20年ほど持続しますが、リビングや子ども部屋など、人の行き来が激しい場所は摩擦が発生しやすく、汚れるのも早い傾向があります。

コーティングを施すことによって、フローリングに傷や汚れがつかないよう意識していても、経年とともにコーティングの表面に汚れや傷が残ることがあります。

そうした状態のフローリングの上からコーティングをすると、汚れが黒ずんでコーティングが汚くみえたり、傷による凹凸が発生して綺麗に塗り重ねられなかったりします。つまり、コーティングの効果を最大限に発揮させるため、このように一度、コーティングやワックスを剥がす必要があるのです。

退去時に現状回帰は必要?

現状回帰とは「原状回復」とほとんど同様の言葉で使用されます。簡単にいうと「借りただけの状態に戻す」ということです。借りたときの状態から、経年劣化や通常使用の消耗の分を引き戻せば、問題ありません。

しかし、一度してしまうとなかなか元の状態に戻すことができないため、原状回復が不可能になり、その分、余分にお金を支払わなければならない可能性があります。

ただし、例外的に大家さんの許可を得ていれば、費用を請求されることはないので、フロアコーティングの許可を得るときには必ず、原状回復義務と費用についても、大家さんに相談してから行うようにしましょう。

「部屋の価値が下がった」と大家さんが思えば、原状回復義務と費用が発生する可能性があります。そのことをきちんと考慮してから、コーティングを行うようにしましょう。

 

今回は、賃貸のフロアコーティングについてのメリットや、注意点などを解説していきました。コーティングをすると、綺麗で掃除がしやすいといったメリットもありますが、決して自身だけで判断しないして下さい。賃貸物件は大家さんから借りているものであるということを意識して、規範を犯すことのないよう、しっかりと相談してからフロアコーティングを施すようにしましょう。