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せっかくお金を出したのに…。フロアコーティングの失敗談

公開日:2021/10/01  最終更新日:2022/07/26
せっかくお金を出したのに…。フロアコーティングの失敗談

フローリングの美観を長く保つことができ、滑り止め効果で転倒リスクも軽減できることから新居購入時に施工されることの多いフロアコーティングですが、「せっかくフロアコーティングをしたけど失敗だった」という方もいます。今回の記事では、フロアコーティング施工前に知っておきたい失敗事例を紹介します。しっかりチェックしましょう。

仕上がりの失敗談

仕上がりの失敗には「コーティングに髪の毛や小さなゴミ、ホコリが入っている」「ムラがあり、しっかり塗れていない箇所がある」といったものがあります。

仕上がりの問題はコーティング剤の品質ではなく、施工した職人の技術に原因があることがほとんどです。フロアコーティングは塗り方によって仕上がりや効果が違ってきます。

安さだけでコーティング業者を選んだら、入社したばかりのアルバイトに施工されてしまい、ひどい仕上がりになったというケースもあります。未熟な職人の施工したフロアコーティングは、パッと見で問題がなくても下地処理が不充分で剥がれやすくなることもあります。

コーティング剤の効果を最大限に発揮するには熟練した職人による施工が必要です。経験豊富な職人が在籍しているかどうかは、業者選びの重要なポイントの一つといえます。

稀に「光沢のないコーティングと説明を受けたのに、ピカピカの床になってしまった」というケースや逆に「光沢のあるものを依頼したのに、光沢がない」というケースもあります。これは誤った種類のコーティング剤を施工してしまっていることが多いです。

フロントと現場にコミュニケーションロスがある、フォロー体制が不充分といった業者の社内体制に原因があります。

傷つきやすい・滑りやすい

床につく傷には擦り傷や凹み傷、えぐれ傷、線傷などさまざまな種類があります。フロアコーティングをしたとしても、重いものを引きずるなどすれば傷はつきます

スマートフォンに貼るガラスカバーがわかりやすい例です。軽い衝撃であれば本体に影響はありませんが、強い衝撃を受ければやはり液晶本体にも傷がついてしまいます。コーティングの種類によっても傷のつきやすさは異なります。

ただ、基本的には衝撃をコーティングが受け止めるので、フロアコーティングを施工してから間もないにもかかわらず、床に擦り傷がたくさんつくような場合は施工かコーティング剤のどちらかに問題があったと考えられます。

ペットや子どもがフローリングで滑らないようにとフロアコーティングをしたけれど、滑り止め効果を感じられないという失敗談もあります。

フロアコーティングを施工したにもかかわらずフローリングが滑るというケースでは、そもそも滑り止め効果のないコーティング剤が施工されていたり、コーティング剤には問題がないが塗り方が甘いなどコーティング剤がしっかり効果を発揮する塗り方をできていなかったりといった原因が考えられます。

業者側の対応

仕上がりに不満があったとしても、しっかりと施工しなおしてもらえればダメージはそれほど大きくありません。失敗談の中で最も問題になるのが業者の対応が悪いケースです。

コーティングに問題があったため連絡をしたけれど折り返しが遅い、なかなか確認にこない、いい訳をして補修してくれない、補修が雑、補修に別途費用を請求される、など。ひどいケースでは補修を依頼しようと連絡をしたら会社がなくなっていて、そもそも連絡がつかなかったというケースもあります。

後悔しないフロアコーティングをするためには、業者選びが非常に重要ということです。価格だけを見て依頼する業者を決めるのではなく、きちんとした会社かどうか契約前に見極めてください。

見積依頼時の対応でも、返信がスピーディか、質問に対してきちんと回答がもらえるかといった点を確認できます。会社の創業年や施工実績も確認しておくとよいでしょう。施工実績の多い会社のほうが体制もしっかりしており、熟練の職人が在籍している可能性が高くなります。

施工に問題があった場合の対応、保証内容についても必ず確認しておきましょう。フロアコーティングに問題があったらどこに連絡すればいいのか、どのくらいの期間で直してもらえるのか、費用はかかるのか、どのような補修を行うのかなど細かく確認しましょう。

また、問い合わせ時に床材について確認されるかどうかもチェックポイントです。フロアコーティングは床材によって下地処理や施工方法が異なるため、使用している床材が過去に施工経験のあるものか事前に確認するのが一般的です。床材の確認をしない業者は要注意です。

 

フロアコーティングにはいろいろな種類があり、自社開発の特別なコーティング剤を使っている業者もあります。フロアコーティング業者を選ぶ際、信頼できる業者を見極めるために必ず複数の会社から見積もりをとり、フロント対応や見積り、保証内容を比較してください。

他社よりも明らかに高かったり、安かったりした場合は理由を確認しましょう。フロアコーティングは口コミ評価のよいしっかりした業者に依頼してください。