PR 仙台市でおすすめ!フロアコーティング
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フロアコーティングは種類が豊富!それぞれの特徴を簡潔にご紹介!

公開日:2022/10/15  最終更新日:2022/09/29

大切な家のフローリングを守ってくれるフロアコーティング。フロアコーティングは、コーティング剤によって、特徴が異なります。耐用年数や費用も異なるため、どのコーティング剤で施工をすべきか悩む方も多いでしょう。そこでこの記事では、そんなコーティング剤の種類と、それぞれの特徴をご紹介します。

UVフロアコーティングの特徴

UVコーティングは、ウレタン樹脂が主成分となったコーティング剤を床に塗布し、そこに紫外線を照射することで、硬化させるフロアコーティングです。紫外線で照射して硬化するので瞬時に硬化できるのが大きなメリットでしょう。

そんなUVコーティングは、光沢感と艶のある仕上がりになります。また、紫外線で照射という最先端技術を利用するため、コストは高めです。しかし、その分耐用年数は20~30年と言われています。

フロアコーティングをする家に、これから先、長く住み続けたいと考えている方におすすめです。一方、光沢感がありすぎるのは、苦手という方には向いていません。

シリコンフロアコーティングの特徴

シリコンコーティングは、シリコン樹脂を原料とした塗料を使ったフロアコーティングです。自然な艶感のため、部屋の雰囲気も左右しにくいでしょう。また、防滑効果やほこりの舞い上がり防止性能もあるため、子どもやお年寄り、ペットがいるご家庭におすすめです。

そんなシリコンコーティングは、30平方mほどで15万円前後です。耐用年数は10~20年となっています。UVコーティング特有の艶感が苦手という方は、シリコンコーティングを選ぶ方が多いです。

シリコンコーティングを施工した場合、完全硬化までは1カ月ほどかかります。硬化まで時間がかかるため、計画的な施工が大切です。

ガラスフロアコーティングの特徴

ガラスコーティングは硬度が高いのが特徴で、コーティング剤のなかでも耐久性はトップレベルです。そのため、傷や汚れがつきにくいのがうれしいポイントです。

また、無機化合物の液体ガラスを結合した素材なので、小さい子どもやペットがなめてしまっても安心できます。少し控えめな艶感で、上品なフローリングにしてくれるでしょう。

ただし、熱に弱いというデメリットがあるので、注意が必要です。そんなガラスコーティングは、30平方mあたり20万円前後が相場です。耐用年数は20年前後と言われています。ガラスコーティングを施工した場合、完全硬化までは2週間ほどです。

ウレタンコーティングの特徴

ウレタンコーティングは、フロアコーティングのなかでもリーズナブルなコーティング剤です。30平方mあたり7~10万円が相場で、初めてフロアコーティングをするという方にもおすすめです。ただし、耐用年数は5~10年前後とフロアコーティングのなかでは、短めなので注意しましょう。

そんなウレタンコーティングは、仕上がりの質感のバリエーションが豊かです。そのため、業者によっても仕上がりの質感が異なります。インテリアの雰囲気に合わせたフロアコーティングをしたいという方にも、ウレタンコーティングはおすすめです。

ただし、ウレタンコーティングは薬品に弱いため、薬品を使った掃除は控えましょう。ウレタンコーティングを施工した場合、完全硬化までは1カ月ほどかかります。

アクリルコーティングの特徴

アクリルコーティングは、ワックスの延長のようなもので、フロアコーティングのなかでも、最も低価格でできるフロアコーティングです。水溶性のアクリル樹脂を使うため、剥離作業や塗り直しがしやすいという特徴があります。

耐用年数は2年前後なので、2年ごとに塗り直すのが基本です。30平方mあたり3万円前後が相場になっています。

耐久性はあまりないですが、低コストでフローリングに艶と光沢を出したいという方にはいいでしょう。アクリルコーティングを施工した場合、完全硬化までは1週間ほどかかります。

ダイアコーティングの特徴

ダイアコーティングは、ガラスコーティングにセラミックなどを配合したコーティング剤です。ガラスコーティングに比べると、伸縮性、耐久性、密着性などが強化され、より高品質なコーティング剤となっています。

艶感のある仕上がりになり、その美しい見た目が、長持ちするのがポイントです。さらに滑りにくいため、子どもやペットがいるご家庭にもいいでしょう。

耐用年数は25~35年ほどです。価格相場は耐用年数によって異なり、25年保証だと15万円ほど、35年保証で25万円ほどと幅があります。ダイアコーティングを施工した場合、完全硬化までは2週間ほどです。

まとめ

フロアコーティングの種類と特徴をご紹介しました。同じフロアコーティングでも、コーティング剤によって、仕上がりの質感、耐用年数、価格が異なります。そのため、部屋の雰囲気や予算に合わせて選ぶことが大切です。

フロアコーティングはコストがかかりますが、その分、大切なマイホームのフローリングを長期間守ってくれるでしょう。これからフロアコーティングをしたいと考えている方、ぜひ参考にしてみてください。