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日焼けしたフローリングは補修できる?日焼けの予防法とは

公開日:2024/01/15  最終更新日:2023/11/02

フローリング

フローリングには寿命がありますが、日焼けによってその寿命を縮めてしまうことをご存じでしょうか。フローリングの変色や毛羽立ちはフローリングが日焼けしている証拠なので、すぐに対策が必要です。この記事では、日焼けが起こる原因、日焼けの補修方法や対策について紹介します。きれいなフローリングを維持できるようにしましょう。

フローリングの日焼けとは?

フローリングの日焼けの原因は紫外線です。なぜ紫外線にさらされると劣化してしまうのでしょうか。日焼けの原因や症状を解説します。

フローリングは紫外線のせいで日焼けする

フローリングの日焼けの原因は紫外線による劣化です。フローリングに紫外線が降り注ぐと、表面の仕上げ部分が劣化します。すると、仕上げで守られていたフローリング本体部分も紫外線にさらされてしまいます。

フローリングには水分が含まれていますが、紫外線による乾燥で水分が失われ、フローリングが収縮することで多くの症状が発生します。

変色・色あせが起こる

フローリングの日焼けの初期症は、変色や色あせです。日の当たる部分が白っぽい、ツヤがない場合には、日焼けによる劣化が発生していると考えられます。ただし、初期症状の段階なので自分で簡単に補修できます。

はがれや毛羽立ちが起こる

フローリングの変色を放置すると、毛羽立ちやはがれが発生します。この段階だと、見た目だけでなく手触りも変わってきてしまいます。このまま放置しておくとケガの原因にもなるので、必ず補修するようにしましょう。

フローリングが日焼けした時の補修方法は?

フローリングには、薄い木の板を何枚も重ねて貼り合わせた複合フローリングと、一枚の木の板でできている無垢フローリングがあります。ここからは、フローリングの種類別に補修方法を説明します。

複合フローリング

変色のみの場合は、フローリングの表面を拭いてきれいにしてからカラーワックスを塗るだけで大丈夫です。カラーワックスは、フローリングの色に合うものを選ぶようにしましょう。毛羽立ちがある場合は、まず紙やすりでフローリングを平らにし、雑巾で拭いてからフローリング用ニスを塗れば補修完了です。

無垢フローリング

変色のみの場合、紙やすりで表面を削るだけで目立たなくなることがあります。紙やすりは、240番~300番のものを3種類ほど用意し、だんだん目が細かくなるようにしましょう。毛羽立ちがある場合は、これらの手順の後に、床材を保護するステイン材で塗装します。ただし、自分で補修できるのは軽度の場合のみなので、重度や広範囲にわたる場合は業者に依頼するようにしましょう。

フローリングの日焼けを予防するには?

フローリングの日焼けはできる限り予防し、長くきれいに使いたいものです。ここからは、日焼けの予防策を紹介します。

マットを敷く

カーペットやラグなどを日の当たる場所に置いておくだけで、簡単にフローリングの日焼けを防止できます。ただし、小さいマットを敷くとマット型に日焼け跡が残ってしまうため、日の当たる部分をカバーできるサイズにするとよいでしょう。

UVカット効果のあるグッズを使用する

UVカット効果・遮光効果のあるカーテンを使うのも効果的です。部屋が暗くなってしまうのが気になる場合は、レースカーテンにすれば明るさも確保できます。また、窓ガラスにUVカットフィルムを貼れば、入ってくる紫外線量を減らせます。うまく貼れるか心配という人には、窓ガラスに直接スプレーするUVカットスプレーもあるので試してみてもよいでしょう。

定期的なワックスがけをする

年に1~2回ワックスをかけることで、フローリングを保護し、フローリング本体まで紫外線が届かないようにできます。通常のワックスでも効果はありますが、しっかり対策したい場合はUVカット機能のあるワックスがおすすめです。

傷や汚れからもフローリングを保護してくれるので、フローリングをきれいに保ちたい人はワックスがけを検討してみるとよいでしょう。ただし、フローリング材とワックスの相性があるため、事前に問題ないか確認が必要です。

フロアコーティングをする

DIYに自信がない、対策する時間が取れないという人は、業者にフロアコーティングを依頼する方法もあります。フロアコーティングとは、フローリングの表面にコーティング剤を塗布し、床を保護することです。

コーティング剤の中には紫外線対策に有効なものがあり、日焼けによる劣化を防げます。一度施工すると数年効果が持続し、ワックスがけも必要ありません。ただし、施工業者によってコーティング剤の効果や費用に差があるので、問い合わせておきましょう。

まとめ

フローリングの日焼けの原因は紫外線で、変色や色あせが起き、そのまま放置しておくと毛羽立ちやはがれなどが発生します。日焼けしたフローリングは自分で補修できますが、重度の場合は業者に依頼しましょう。フローリングの日焼けを防ぐために、UVカット製品やワックスを活用することが効果的ですが、時間がない場合はフロアコーティングを依頼するのもおすすめです。フローリングを長くきれいに使えるように、日頃から日焼け対策しておくことが大切です。