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COLUMN
フロアコーティング関連コラム

キッチンや洗面所などの水回りにこそフロアコーティングが必要?

公開日:2023/03/15  


キッチンや洗面所などの水回りは、水を使用する場所だけにどうしても汚れやすく劣化も進みやすいという特徴があります。自分にできる対策をしても限界がありますが、少しでも劣化を遅らせたいならフロアコーティングを施工するという方法もあるといいます。水回りにフロアコーティングは必要なのか、解説していきましょう。

水回りは汚れやすい

汚れやすい水回り、具体的にどのような汚れがつきやすいのか見ていきましょう。

キッチンでつきやすい汚れとは?

水回りであるキッチンは、もちろん水を使用する場所であるため水分が飛び散ることでも汚れます。水道水の水はねだけでなく、洗剤を含んだ水、調味料、飲み物をこぼしてしまうことで床が汚れることも多いです。また、調理に油を使うことで油がはね、これも床を汚してしまう原因となります。

これらの汚れを放置すると、カビや腐食が発生することにつながるので注意が必要です。また、調理したものを食べる際や、ちょっと味見をしたときなど、床に食べ物をこぼしてしまったときはすぐに拭き取らないのも危険です。落として食べ物を踏んでしまうと、床にすりつけることになりますから、汚れがひどくなりやすいでしょう。

洗面所などの水回りの汚れは?

キッチン以外で水を使用する場所、洗面所やトイレ、浴室も汚れがつきやすい場所です。頻繁に水(お湯)を使用するため、カビや水垢がつきやすくなります。こまめに掃除すれば汚れがつきにくくなりますが、ついうっかりしてカビだらけになってしまう、またはまとめて掃除しようと思ったときはしつこい汚れがこびりついてお手上げということもあるでしょう。

水回りをコーティングするメリット

水回りをコーティングすることで、水や油分、水垢などの汚れをつきにくくします。キッチンのシンク、浴槽、トイレ、洗面台などの素材表面には目には見えないような細かい凹凸があり、普段の掃除だけでは取り切れない汚れが蓄積してしまいます。

しかし、コーティングすることで、この凸凹を埋めることができ汚れや水垢、カビもつきにくくなるのです。また、キッチンの床もフロアコーティングすれば、傷がつきにくくなります。いずれの場所のコーティングも、汚れをつきにくくするだけでなく、汚れても落ちやすくなるというメリットもあるでしょう。

水回りをコーティングするデメリット

メリットだけでなく、水回りのフロアコーティングにはデメリットもあります。まず一番のデメリットは費用が高いということ。さらにコーティングしてもその効果がずっと続くわけではなく、時間の経過ともに効果がなくなってしまうのです。ですから効果がなくなる前に塗り直しが必要になり、その都度費用がかかってしまいます。

また、コーティングしてもまったく掃除が不要になるわけではなく、汚れが蓄積する前に掃除をしてきれいにすることが必要です。これから家を建てる場合は、すでにフロアコーティングと同様の効果がある、撥水や抗菌・防カビ加工などが施されている設備を採用する場合もあるので、むだな出費を防ぐためにしっかり確認するようにしてください。

水回りのコーティングはセルフでできる?

水回りのコーティングはセルフでできるかの答えは「できる」です。水回りに使うコーティング剤は市販されており、業者に依頼するよりも安くすませることができるでしょう。ただし、とても手間がかかる作業になり、このような作業に慣れていない人、不向きな人ならかんたんではないでしょう。どのような作業なのか、ひとことでいってしまえばコーティング剤を塗って乾かすだけです。

しかし、塗る前の下準備やコーティング剤を均一に塗るなど、こういっては何ですが雑な性格の人なら失敗する恐れがあります。それでは、セルフコーティングする際の手順を説明しましょう。

1.事前の準備

コーティング剤を塗る場所をまずきれいに掃除します。水洗い・水拭きしたら水分をしっかりと拭き取り、よく乾燥させておきます。

2.コーティング剤を塗る

乾燥させたら、コーティング剤を均一になるようにまんべんなく塗っていきます。

3.コーティング剤を乾燥させる

完全に乾燥するまで、数時間かかります。

プロと同様の仕上がりは難しい

事前の掃除は汚れを残さず、カビが生えているならそれも取り除く必要があります。塗る作業ですが、適当に塗ってしまうとムラになってしまい、仕上がりはやはりプロとの差がはっきりしてしまうかもしれません。水回りだけでなく、キッチンなどのフロアコーティングもコーティング剤が市販されているのでセルフでできないことはありません。

しかし、フロアコーティングなら水回りよりも広範囲になることで、ムラにならないよう塗るのはかんたんではないはずです。また、プロが使用するようなコーティング剤は市販されていないこともあるので、セルフでプロと同じようにコーティングすることは難しいでしょう。

まとめ

キッチンや洗面所などの水回り、コーティングすることで汚れをつきにくくし、ついてしまった汚れもかんたんに落とすことができるというメリットがあります。セルフでもできないことはありませんが、フロアコーティング・水回りのコーティングともにプロ並みに仕上げることはなかなか難しいでしょう。業者に依頼するのは費用がかかるというデメリットもありますが、仕上がりに満足できより長持ちさせたいと思うのなら、ぜひフロアコーティングの専門業者に依頼してみてください。