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フロアコーティング関連コラム

フロアコーディングの価格相場はいくら?費用を抑える方法

公開日:2023/06/15  最終更新日:2023/04/28


フローリングの床は生活しているだけで傷つきやすく、放置するとすぐボロボロになってしまいます。そんなフローリングの床材を長く良い状態に保つためにおこなうリフォームが、フロアコーティングです。そんなフロアコーティングの価格相場、費用の内訳、費用を安く抑えるコツについて詳しく解説していきます。

フロアコーディングの価格相場

フロアコーティングの価格相場は、30平米に対して5万円~25万円です。フロアコーティングにはいくつか種類があり、ウレタンコーティングが最も安く、ガラスコーティングやUVコーティングなどは割高になります。各コーティングの特徴は次の通りです。

ウレタンコーティング

安いコーティング剤であり、耐久性は3~10年ほどです。昔からあるコーティング剤であり、どの施工業者でも施工出来る点が特徴です。

シリコンコーティング

シリコン樹脂を使ったコーティングであり、耐久性は10年~20年ほどです。撥水性の高さと滑りにくさが特徴になります。そのため、室内でペットを飼っている方に選ばれやすいです。ウレタンよりも高い技術を要するため、施工コストは高くなります。

UVコーティング

専用の樹脂を使うコーティングであり、耐久性は20年以上です。また補修が簡単にできる点が特徴であり、近年多くの家で使われるようになっています。

ガラスコーティング

最も高い技術が必要なコーティングであり、クッションフロアにも使用できることが特徴です。また耐久性は20年以上であり、コストは非常に高くなっています。家庭で使うにはオーバースペックとなるため、一般家庭ではほとんど使用されていません。

フロアコーディングの費用の内訳

フロアコーティングの施工費用は、部屋の広さや使用するコーティング剤の種類により大きく価格が変動します。しかしフロアコーティングの費用内訳には、それ以外に次の諸経費がかかります。

施工後のアフターメンテナンス

諸経費の1つが、このアフターメンテナンスです。施工後○○年保証という謳い文句はよく目にする人も多いのではないでしょうか。

このアフターメンテナンスは、保証期間よりも補償内容が重要です。なぜなら、補償内容によって、無料で保証してくれる範囲が違うからです。その補償範囲によって費用が変わるので、自分に合ったものを選ぶ必要があります。

家具の移動

大きな家具を業者に移動してもらうと、有料サービスになる可能性が高いです。小さな家具であれば無料でおこなってもらえることがあります。しかし業者によってはそれも有料になるところもあるため、事前の見積もりで必ず確認しましょう。

コーティング前の下処理

コーティングをおこなう前の床掃除は、施工後の仕上がりに大きく影響します。そのため床掃除はコーティング工事の諸経費に含まれるのです。またコーティング剤が壁などに付着しないようにする作業も費用に含まれる場合があります。

ほかにも、元々床に傷がある場合や、古いワックスが残っている場合も別途費用を請求されることが多いので事前に確認しましょう。

フロアコーディングの費用を抑える方法

費用を抑える方法は、次の通りです。

適正価格の業者を比較する

安いコーティング剤を使うと費用が抑えられる反面、仕上がりの質がどうしても下がってしまいます。また低価格でフロアコーティングを施行している業者のなかには、わざと低品質のコーティング剤を使ったり、薄めて使ったりするところがあります。

さらに、工賃の安い未熟な職人に工事をさせてコストダウンを図るところもあるので注意が必要です。そのため、フロアコーティングの施工を依頼する場合は、極端に安い業者ではなく適正価格を提示している複数の業者から見積もりを取り、比較して選ぶようにしましょう。

入居前に施工を依頼する

フロアコーティングに含まれている諸経費の家具移動や床掃除は、新築入居前から必要ありません。また入居前と後で元々施工料金に差をつけている業者が多いことからも、入居前が断然お得です。さらに、コーティングは乾燥に時間がかかるので入居前にしておいてもらう方が、住む方も快適です。

フロアをまとめて依頼する

フロアコーティングには、先ほど紹介した諸経費以外にも出張交通費や機材費用などが必要になります。この2つに関しては、施工面積が狭くとも広くとも費用が同じです。そのため1部屋だけの施工を依頼するのではなく、複数の部屋をまとめて施工依頼することで費用の節約になります。

まとめ

フロアコーティングのコーティングをおこなう際、コーティング剤選びと同じくらい重要なのが床材の寿命です。一般的なフローリング床材の寿命は20年程度と言われています。その寿命に対してコーティング剤の寿命の方が長くなってしまうと、床材がコーティングよりも先にダメになってしまうことが多いです。そのため、必ずコーティングは早めにするようにしましょう。

フロアコーティングの価格相場はウレタンが安く、ガラスコーティングやUVコーティングが高くなっています。また工事の内訳には諸経費が含まれているため複数の業者を比較検討することで、多少費用の変化があります。さらに費用を抑えるポイントとしては、入居前に施工を依頼することや、複数のフロアをまとめて依頼することです。